会長ごあいさつ｜鹿児島県弁護士会

　皆さん、こんにちは。２０２５年（令和７年）度の鹿児島県弁護士会会長に就任いたしました白鳥努です。
　鹿児島県弁護士会には、２３１名の弁護士が所属しております（本年４月１日現在）。
　私たち弁護士は、弁護士法１条において、基本的人権を擁護し社会正義を実現することを使命とし、誠実に職務を行い、社会秩序の維持や法律制度の改善に努力しなければならないと定められており、この法律の下、法律の専門家として、日々研鑽を重ね、様々な法的紛争に対し、適正かつ真摯に取り組んでおります。
　弁護士会は、このような使命を課せられた弁護士が、民事・刑事裁判手続のＩＴ化など司法をとりまく環境の変化にも的確に対応できるように、専門知識の向上に努め、各種研修や勉強会等を行っておりますが、それだけではなく、社会正義を実現するために、刑事問題、消費者問題、労働問題、子どものいじめ問題、環境問題など、人権擁護に関する様々な活動等にも積極的に取り組んでおります。
　鹿児島県弁護士会が、皆さまにとって、より一層身近で親しみのある弁護士会となりますよう、本年４月１日より一年間、井口貴博、伊藤俊介、枦晃弘、平野一哉、藤尾直人の５名の副会長と共に、誠心誠意、つとめて参りますので、今後とも鹿児島県弁護士会の活動へのご理解とご支援を賜りますよう、お願い申し上げます。